AIレセチェッカーご利用事例

広島県にて内科などの外来診療をおこなっているI医院(仮名)。2020年より弊社「AIレセチェッカー」を導入いただきました。導入前の課題意識から、導入のきっかけ、そして実際に利用してみて感じられているメリットについて、紹介させていただきます。

医師が一手に引き受けていたレセプトチェックの負担軽減

当院でのレセプトチェックは、医師がその作業を一手に引き受けておられました。電子カルテの病名チェック機能を使いながら、手動でチェックしていたそうです。この作業時間は膨大なもので、常々、解決策を探していました。

医師が弊社「AIレセチェッカー」を知る機会があり、まずは導入トライアルをお試しいただくことになりました。効果を感じられて「AIレセチェッカー」採用が決定。導入は1ヶ月程度でスピーディに終わりました。

AIによる最終チェックの安心感と精度向上

医院の業務に合わせたかたちで「AIレセチェッカー」を利用するため、医師だけでなく医事課スタッフも交えて試行錯誤を行いました。結果、当初は医師しか行えなかったチェック作業を、医事課の職員も支援できるようになりました。

「AIレセチェッカー」を最終チェックに利用することで、安心感と精度向上に繋がっているとのこと。医師によるチェックはコメントを重点的に見るなど、フォーカスすべきところに時間が割けるようになりました。これらの効果として、「AIレセチェッカー」導入前と比べて査定が減ったとのことです。

今後、「AIレセチェッカー」に期待されることとして、「利用中の電子カルテシステムと連動できれば、より利便性が上がる」「診療報酬の改定の度に、薬剤と病名の組み合わせや、追記についてのリクエストが次々に出てくる。都度目視チェックをしなくても、指定したものが入ってくれたら便利」など具体的なご要望を頂戴しております。

Medical AI Labはこれからも医療業界の皆さま、現場の皆さまに寄り添った開発を行っていきたいと考えております。

「AIレセチェッカー」導入ご検討のご相談は、弊社コンタクトフォーム( https://mediailab.jp/#contact )よりご連絡ください。